金沢大学法経文学部同窓会

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同窓会について

会長挨拶

 同窓生の皆様、こんにちは。

 皆様ご承知のとおり、昨年、地元石川県では1月の能登半島地震、9月の奥能登豪雨といった甚大な自然災害が発生しました。特に奥能登地域では、豪雨災害により漸く進み始めた被災地の復旧・復興に向けた歩みが妨げられることとなりました。改めて、被災された皆様並びにご家族の皆様にお見舞い申し上げます。私は、東日本大震災からの復旧・復興支援に当時行政官の一人として携わってきましたが、その際、自然災害への対応については、国及び都道府県による迅速なプッシュ型支援が何よりも重要であることを実感しました。石川県にとって二つの災害からの復旧・復興支援が最重要かつ最優先の地域課題であると認識しています。県民の一人として被災地の一日も早い復旧・復興を切に願っております。

 母校金沢大学では、能登半島地震の発生直後に災害対策本部を設置し、DMATや付属病院による医療支援、学生ボランティアによる被災地支援をはじめとする支援活動が行われてきており、また、被災地の復興に資することを目的に「能登里山里海未来創造センター」を設置するなど、大学挙げての復旧・復興支援の取組みが進められています。同窓生の一人として、こうした活動に対して心より敬意を表したいと思います。

 さて、金沢大学では、昨年11月に毎年恒例のホームカミングデイが開催されました。和田学長から金沢大学未来ビジョン『志』に基づく社会貢献として、独創的な世界トップレベルの研究展開による世界的研究拠点の拡充、国際社会の中核的リーダーたる金沢大学ブランド人材の輩出、人・知・社会の好循環を作り出す持続可能で自律的な運営・経営の実現に係る取組み状況についてご報告があり、様々な取組みが積極的・継続的に進められていると感じました。また、和田学長からは、前述の金沢大学の災害対応についても併せてご報告がありました。

 当同窓会としては、本年は全国総会がございませんが、役員会や理事会において大学の取組みを見守りながら、必要に応じできる限りのサポートを行ってまいりたいと考えております。皆様におかれては、今後も引き続き当同窓会の活動にご協力頂くとともに、被災地の復旧・復興を暖かく見守り続けて頂ければ幸いです。

 

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